やはり心の病のアクティビズムは続けるべきだろう
昨日、兵庫県に本拠地のある「灯す人」という精神障害当事者団体に入会した。特に自分が活動するわけではなく、会費の千円を支払って会報を送ってもらうだけなのだが、それでも精神保健福祉のあり方を変えようと熱心に活動している人たちを応援したいという気持ちから、ひとまず入会してみた。今は他に全国「精神病」者集団という1970年ぐらいから活動している団体にも加入しているが、こちらは活動実態が不明というか、自分たちから社会にメッセージを発信しようとしていない団体なので、会員の継続は検討中である。
ひとまずは国際人権団体のヒューマン・ライツ・ウォッチに年間3千円の寄付という形で、人権活動全般を支援しつつ自分の創作活動に励む日々なのだが、日本国内の精神保健福祉のあり方を変える意志のある患者運動が機運として盛り上がらないかと考えている。
今回入会した「灯す人」の会報を見ながら精神保健福祉の現状をウォッチしてみたいが、僕がPCを保有している事自体に皮肉を言ってくる訪問看護師では駄目だろう。ちゃんと障害者権利条約と障害者基本法に情報や通信に触れる権利が記載されているわけだし、僕でなければ止めるケースもあると思う。
心の病の患者は無知無能扱いされるという実体験をここには書かないが、能力のある患者で実際に活動しようとしている人はいる。しかし、数は限られているし、彼らはメッセージをネット等のメディアで発信するのが苦手らしい。
そこで、ひとまずnoteとこのWebサイトのどちらをメインにするか迷うが、心の病のアクティビズムはネット上で続けてみようと思う。実際のエビデンスはこちらが把握しているし、ひろゆき等の2ちゃんねる勢の認識のほうがおかしいので、それを文章によって際立たせる作戦ではある。「灯す人」に入会したついでに、僕もきちんとした表現の自由という権利を講師しようと思う次第である。
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